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生活支援事業所 ケアに行った場所

こんにちは!今回は移動支援を使って行った場所についてです。

上野の東京国立博物館で台北国立故宮博物院所蔵品展に行ってきました。

平日でしたが、公開初日ということで、ある程度の混雑は予想しての計画でした。

上野公園口を出ると博物館に向かう人の流れができており予想が的中、博物館の建物前はすでに長蛇の列ができていました。

受付で手帳を提示、博物館の入口までは優先的に案内してもらえましたが、館内に入った途端に長い行列で、列の流れは一つのブースに集中していました。

それは、この展示会の目玉でもある「ひすいの白菜」の展示会場でした。とりあえず行列に並びましたが、行列の進みが遅いため、時間も限られていることから利用者さんと鑑賞コースについて話し合いました。

他の展示ブースは比較的空いており、全体の展示を見て回るか、「白菜」一点に絞るかのどちらかでした。「白菜」の国内展示自体が歴史的であり、展示期間も短期間に限定されていることから、一点絞りに決定し、ケアの延長も念頭に置き、覚悟を決めて進みの遅い列で待ちの態勢に入りました。

他にも車イスに乗った方が数組おり、折り返しの列のなかで顔が会うたびにお話を交わしながら展示物への近接を楽しみに列中にいましたが、館内の薄暗さもあり、利用者さんは、そのうち眠気を催したのかウトウトし始め熟睡状態に。

待ち時間1時間でようやく「白菜」までたどり着き、利用者さんは車イスから降りて手すりにつかまり歩きをしながら食い入るように見つめていました。立ち止まることが許されないため、鑑賞時間は数十秒でした。他の展示物は次の機会にということで退館し、敷地内の休憩エリアでお茶をしながらの会話の中で「良かった、良かった」を連発。待ち時間での他の障がいのある方とのふれあいも楽しかったとのことでした。

今回、電車を乗り継いでたどり着き、長時間の待ち時間を経て一点のみの短時間の鑑賞で終わってしまいましたが、利用者さんの本当に満足した様子を見ながら、安堵感とともに大いなる充実感を得ることができました。
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by patomotopics | 2015-01-18 12:00 | パーソナル・アシスタンスとも